夫エピソード「本当にツラいのは誰?」

素敵な夫

最近りんごがとても高く、なかなか買えません。いわゆきです。

梅雨の時期になり、身体がだるかったり、頭が重かったり…

ここ最近はなかなか思うように仕事や家事が進まない毎日です。

このような時は思考もネガティブになってしまい、パートナーの些細な一言にも傷付いてしまったりしまいますよね。

今回は、私にイライラをぶつけられた夫の言葉が予想外だったので皆様に紹介したいと思います。


その日はとにかく眠たくて、私は1日中眠ってしまっていました。

いつもなら午後には活動を開始しますが、なんと夫が帰ってくる時間まで眠ってしまったのです。

家事もなにもできておらず、とにかく焦ってしまいました。

いつも夫は家事をしなくても怒ったりしませんが、私はいつも「働いていない間は、家事くらいしないと」と考えていました。

洗濯物を回さないと…夕ご飯の準備をしないと…掃除機もかけないと…

考えているうちに夫が帰ってきました。

私は「今日は何もできなかった…。さっきまで寝てしまっていた…。ごめんなさい。」と謝りました。

夫は「今日はしんどかったんだね。全然いいよ。」と言ってくれましたが、私は自分を責めていました。

夫は「ご飯は食べれる?」「先にお風呂に入る?」と声を掛けてくれましたが、「ご飯作れない!」「お風呂掃除できない!」と提案を突っぱねてしまいました。

「俺がするよ?」「今は何をしたい?」と声を掛け続けてくれましたが、逆に責められているような気持になり、私はとうとう泣き出してしまいました。

私は「ごめんね…。ごめんね…。」と謝ると夫は思いもよらない言葉を掛けてくれました。

「本当にツラいのはお嫁さんだから。」

私はビックリしてしまいました。

「ツラいのは、八つ当たりされている夫じゃない?」と尋ねると

夫は「お嫁さんも、ツラいから八つ当たりしてしまうんでしょ?」と言いました。

私は親にもこんな風に言われたことがありません。

あ、ツラいのは私か。

と納得できると、私のイライラはどこかへ行ってしまいました。

私は「いつもありがとう。そうやって言ってくれてありがとう。」

と伝えると、夫はニコニコしていました。


八つ当たりをされると、とても嫌な気持ちになりますよね。

でも、八つ当たりをしている方がツラい気持ちなんだと思うと、少し感じ方が変わりました。

私もこの気持ちを忘れないでおこうと思いました。

将来子どもができた時、子どもがイライラしてしまっている時、対応が変わるだろうと思うからです。

相手の気持ちに寄り添うことの大切さを夫に教えてもらいました。

おーわり!

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