卵管造影検査とは？

ビタミンDが全然足りていないため日光浴を頑張っています。いわゆきです。

不妊治療をはじめるための検査に、「卵管造影検査」というものがあります。

今回は、卵管造影検査ってどういうもの？痛みは？妊娠しやすくなるって本当？などお話していきます。

卵管造影検査とはどのような検査？

卵管造影検査とは、レントゲンで子宮の形を確認したり卵管が詰まっていないかどうか、卵管周辺に異常がないかどうか調べる検査です。

レントゲンを撮影する際に、子宮の入り口から子宮、卵管へ造影剤を流します。

この検査で分かることは、以下の項目です。

• 子宮の形の異常
• 子宮内腔の異常
• 卵管の通過性
• 卵管周囲の癒着　など

卵管造影検査は痛い？

検査の際に子宮の入り口から造影剤を注入しますが、その際に痛みがある場合があります。

しかし、特に異常がない場合は痛みがないことがほとんどのようです。

造影剤を注入する際に、子宮の入り口にカニューレという器具を挿入するのですが、私はその痛みがとてもつらかったです。

痛みが大きいわけではなかったのですが、ツキンという痛みが今まで感じたことのない場所で感じたことにとても動揺しました。

また、卵管が片方詰まっていたことから、造影剤を注入する際にも激しい痛みを感じました。

看護師さんに痛いと伝えても、さらに造影剤を注入されプチパニックを起こしました。

レントゲン撮影後はなかなか動けず、しばらくレントゲン台で横になっていましたが、次の患者さんがいらっしゃるため歩いてベッドまで移動することに…。

とてもお腹が重く感じ、器具を挿入した痛みがまだ続いているような感覚に陥り、結局1時間ほど横になっていました。

私の友人も卵管造影検査を受けましたが、その日は仕事を休み1日安静にしていたとのことです。

これから卵管造影検査を受けられる方は念のため、受診後安静にできる時間を確保しておくことをおすすめします。

卵管造影検査後は妊娠しやすい？

結果を申し上げますと、卵管造影検査で妊娠しやすくなります。

ネットで調べるとたくさんの不妊治療専門クリニックのサイトを見つけることができますが、ほとんどのサイトに卵管造影検査で妊娠しやすくなると書いています。

これは、卵管に造影剤を卵管の通りや働きが良くなるためだと言われています。

また、卵管の閉塞が確認された場合も、実は半数は卵管は通っていると考えられているそうです。

多くは一時的な卵管のれん縮によって造影剤が流れなかったようで、再検査などをすることで疎通性が確認されることもあります。

卵管が閉塞していた場合でも、卵管鏡下卵管形成術という処置で卵管を通すことができます。

最後に

不妊治療にはたくさんの選択肢がありますが、卵管造影検査は得られる情報も多く、メリットもあるため受けることをおすすめする検査です。

ただ、私はとても痛みを感じたので2度目は受けませんでした…。

こちらの検査について悩んでいたり不安を感じている方のためになればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

おーわり！